感染症便り 感染症だより（10月27日～11月2日）

インフルエンザの流行が注意報レベルになりました。

新型コロナウイルス感染症、百日咳の報告は続いています。

インフルエンザの流行が始まっていましたが、先週県全体で定点当たりの報告数が15.97名と10を超えたので注意報レベルの流行となりました。郡山市は先週定点当たり13.11名の報告があり１０を超えました。先々週は5.22名でした。

新型コロナウイルス感染症の報告が続いていますがやや減少してきています。

百日咳の報告は続いていますが減少傾向にあります。先週郡山市からの報告はありませんでした。先々週は7名でした。年齢は学童から10代がほとんどです。激しい咳が出て、長引くのが特徴です。乳児がかかると重症になり、生後6か月以下では死に至る危険性も高いです。伝染性紅斑（りんご病）の流行は郡山市内はほぼ終息しましたが、県内では報告は続いています。ほっぺがリンゴのように赤くなるので、りんご病とも呼ばれます。他に太ももや腕に赤い斑点が出ます。熱は出ません。発疹が出た時点で体からウイルスは消えているので感染力はありませんので、登校登園は可能です。妊娠中の方がかかると、まれに胎児の異常や流産する可能性があり注意が必要です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（11月6日）

　福島県内の感染症発生状況は以下の福島県感染症情報センターの発表をご覧ください。

感染症便り 感染症だより（10月20日～10月26日）

インフルエンザの流行が始まりました。

新型コロナウイルス感染症、百日咳の報告は続いています。

インフルエンザの流行が始まりました。郡山市は先週定点当たり5.22名の報告がありました。先々週は1.22名でした。県全体では先週定点当たり6.33、先々週は3.17名でした。

新型コロナウイルス感染症の報告が続いていますがやや減少してきています。百日咳の報告は続いています。先週郡山市では7名の報告がありました。先々週は5名でした。年齢は学童から10代がほとんどです。激しい咳が出て、長引くのが特徴です。乳児がかかると重症になり、生後6か月以下では死に至る危険性も高いです。伝染性紅斑（りんご病）の流行は終息しそうですが、報告は続いています。ほっぺがリンゴのように赤くなるので、りんご病とも呼ばれます。他に太ももや腕に赤い斑点が出ます。熱は出ません。発疹が出た時点で体からウイルスは消えているので感染力はありませんので、登校登園は可能です。妊娠中の方がかかると、まれに胎児の異常や流産する可能性があり注意が必要です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（10月30日）

　福島県内の感染症発生状況は以下の福島県感染症情報センターの発表をご覧ください。