おしらせ   全年齢のコロナワクチン接種の予約を受け付けています。

おしらせ   スポットビジョンスクリーナーを用いた弱視の検査を行っています。

子どもの目の機能は3歳ころまでに急速に発達し、6歳位で完成します。それには光が目の中に正しく入っていき視覚的な刺激を受けることが条件となります。発達段階の時期に屈折異常(近視、遠視、乱視)や斜視があると光の刺激を受けずらくなり、健全な視力の発達は望めません。この状態が弱視です。

早期に弱視の診断がつけば、アイパッチやメガネの装着などの訓練を行うことによって、視力の発達が期待できます。郡山市では3歳児健診時に、スポッビジョンスクリーナーを用いた検査を行っています。検査により異常が見つかり、眼科の専門の先生の治療を受けている子もたくさんいます。

この機器による検査は生後6か月以降可能ですので、私は3歳児健診以前に診断をして早期治療につなげたいと考え購入を決めました。当院で行う10ヶ月健診ではルーチンにこの検査を無料で行っています。検査は数秒で済みますので、まだ数は少ないですが10か月児で検査ができなかった子はいません。

検査の料金は自由診療で1回300円です。異常に気が付いていて検査を行った場合は保険診療になります。

おしらせ   院内トリアージについて

当院では、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、院内トリアージを実施しています。

発熱のある患者さんや新型コロナウイルス感染症が疑われる患者さんが受診する際には、あらかじめ当院に電話をいただき、受診までの流れを説明し、必要に応じて駐車場の車の中で検査を行う等、他の患者さんとの動線を分離するよう努めます。

厚生労働省の規定する「新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取り扱い」に基づき上記の感染拡大防止対策をおこなった場合には、「院内トリアージ実施料」を算定いたします。

おしらせ   スギ花粉症の舌下免疫療法を行っています。

当院ではスギ花粉症の舌下免疫療法を行っています。治療を希望される方は、電話でその旨をお伝えください。

花粉症の治療
花粉症の治療には2つの治療法があります。一つは、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみ等の症状を薬で抑える薬物療法です。もう一つが、花粉症の原因となっている物質(アレルゲンといいます)を少ない量から投与して体を慣らしていくアレルゲン免疫療法があります。

アレルゲン免疫療法は、対症療法である薬物療法とは違い、根本的な体質改善を目指す治療法ですので、長期にわたって症状を抑えることが期待されます。そもそもアレルゲン免疫療法の歴史は古いのですが、アレルゲンの投与方法が注射で行う皮下免疫療法しかありませんでした。この治療を受けるためには医療機関に頻回に通う必要があり、しかも痛みを伴う治療であるため、限られたごく一部の医療機関でしか行われてきませんでした。

2014年、アレルゲンの投与方法を、舌の下で行う舌下免疫療法が新たに加わりました。この治療法は治療薬を毎日自宅で服用するものですので、月1回の受診で済みます。

スギ花粉症の舌下免疫療法について
スギ花粉症と診断された患者さんが治療を受けることができます。
治療薬を舌の下に置き、1分間そのまま保持した後、飲み込みます。 

服用の期間
1日1回、毎日服用します。治療開始の最初の1週間は極少量を服用し問題なければ2週目から増量し、その量を続けます。治療期間は3年以上が勧められています。

治療の開始時期は?
スギの花粉が飛んでいる時期に、治療を開始することはできません。ですからスギ花粉の飛散が終了した5月から遅くとも10月までには開始した方がよいと思います。 

期待できる効果
すべての患者さんに効果があるわけではありませんが、長期に正しく服用すれば次のような効果が期待できます。
・くしゃみ、鼻水、鼻づまりの改善
・涙目、目のかゆみの改善
・アレルギー治療薬の減量
・生活の質の改善

副作用
主な副作用
・口の中の副作用
 (口内炎や舌の下の腫れ口の中の腫れ)
・咽頭(のど)のかゆみ
・耳のかゆみ
・頭痛   など
重大な副作用
・ショック
・アナフィラキシー
 多くの場合、服用30分以内で、じんましんなどの皮膚症状や、腹痛や嘔吐などの消化器症状、息苦しさなどの呼吸器症状、突然のショック症状(蒼白、意識の混濁など)が見られます。

おしらせ   コロナ流行期のアイチケットの使用について

当院ではアイチケットという順番取りシステムを採用しています。

オンラインで順番を取ることもできますし、直接来院した方には番号券をお渡ししています。

現在コロナウイルス感染症の流行期にあっては、待合室が密になることは避けなければなりません。

そのため、待合室には入れる人数を制限し、それを超えた方は番号券をお持ちになり、駐車場の車でお待ちいただきます。

携帯からアイチケットの画面をご覧になり、自分の順番が近くなってから再び待合室に入っていただきます。

ご協力よろしくお願いいたします。