新型コロナウイルス感染症の報告が増えています。百日咳に注意。

伝染性紅斑（りんご病）は減少中です。

新型コロナウイルス感染症の報告が増えてきました。

百日咳の報告が続いています。昨年は1年間に福島県全体で19名の報告がありましたが、今年はすでに先週までで938名の報告がありました。先週郡山市では8名の報告がありました。先々週4名でした。報告数は減少してきています。年齢は学童から10代がほとんどです。激しい咳が出て、長引くのが特徴です。乳児がかかると重症になり、生後6か月以下では死に至る危険性も高いです。伝染性紅斑（りんご病）は減少中です。ほっぺがリンゴのように赤くなるので、りんご病とも呼ばれます。他に太ももや腕に赤い斑点が出ます。熱は出ません。発疹が出た時点で体からウイルスは消えているので感染力はありませんので、登校登園は可能です。妊娠中の方がかかると、まれに胎児の異常や流産する可能性があり注意が必要です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（8月28日）

　福島県内の感染症発生状況は以下の福島県感染症情報センターの発表をご覧ください。