感染症便り 感染症だより(11月3日~11月9日)

インフルエンザの流行が警報レベルになりました。

新型コロナウイルス感染症の報告は続いています。

インフルエンザの報告が一気に増え、先週は県全体で定点当たり34.63名と30名を超えたので警報レベルの流行になりました。郡山市は先週定点当たり26.44名の報告があり30名には達していません。先々週は13.11名でした。

新型コロナウイルス感染症の報告が続いています。

百日咳の報告は続いていますが減少傾向にあります。先週郡山市からの1名の報告がありました。先々週は0名でした。県全体でも先週は3名の報告でした。激しい咳が出て、長引くのが特徴です。乳児がかかると重症になり、生後6か月以下では死に至る危険性も高いです。伝染性紅斑(りんご病)の流行はほぼ終息しました。マイコプラズマ肺炎の報告が増えています。

                                               (11月6日)

 福島県内の感染症発生状況は以下の福島県感染症情報センターの発表をご覧ください。

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