感染症便り 感染症だより(12月30日~1月5日)

インフルエンザの報告が少し減りました。

伝染性紅斑(りんご病)、溶連菌感染症、咽頭結膜熱(プール熱)が減少しました。

今回の調査期間は12月30日~1月5日までなので、休診の医療機関が多く報告数は全体に少なめです。インフルエンザの報告も減りました。先週郡山市内の指定された13医療機関(定点)から258名の報告がありました。先々週は414名でした。定点当たり先週は19.88名で先々週は31.85名でした。定点当たり10名は超えているので注意報レベルの流行は続いています。県全体では定点当たり先週は22.93名で先々週が25.80名でした。

伝染性紅斑(りんご病)も減少しました。ほっぺがリンゴのように赤くなるので、リンゴ病とも呼ばれます。他に太ももや腕に赤い斑点が出ます。熱は出ません。発疹が出た時点で体からウイルスは消えているので感染力はありませんので、登校登園は可能です。妊娠中の方がかかると、まれに胎児の異常や流産する可能性があり注意が必要です。

溶連菌感染症も減りました。熱が出てノドが真っ赤に腫れ、舌がイチゴのようになります。全身に細かい発疹が出る事もあります。ノドの検査ですぐに診断ができます。この病気は細菌による感染症なので、抗生物質が効きます。ただし、腎臓や心臓の合併症を防ぐために長く飲む必要があります。

咽頭結膜熱(プール熱)も減少しました。インフルエンザ並みの高熱が5日間続きます。のどが真っ赤に腫れ、結膜炎を伴うこともあります。ウイルスの感染症で、特効薬はありませんし、抗生物質は効きません。

  (1月10日)

福島県内の感染症発生状況は以下の福島県感染症情報センターの発表をご覧ください。

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