感染症便り 感染症だより(10月28日~11月3日)

RSウイルス感染症の流行は続いています。百日咳の報告が続いています。

インフルエンザの報告は増えていません。溶連菌感染症が小流行中です。

RSウイルス感染症の報告は減少していましたが先週再び増加しました。警報レベルはまだ続きます。高熱とともに咳がひどく、ゼイゼイと呼吸が苦しくなります。1歳未満の乳児がかかると重症になることが多く、入院して酸素の吸入を必要とすることもあります。

百日咳の報告が県内から毎週続いています。今年先週までの報告数は258名でした。去年の同じ時期が81名ですのでかなり増加しています。インフルエンザの報告は先週郡山市内の指定された13医療機関(定点)から14名の報告がありました。定点当たり1.08名となり定点当たり1.0名を超えているので小流行状態ですが6週前に小流行状態になってからほとんど増えていません。県全体では定点当たり1.01名でした。

溶連菌感染症が小流行中です。熱が出てノドが真っ赤に腫れ、舌がイチゴのようになります。全身に細かい発疹が出る事もあります。ノドの検査ですぐに診断ができます。この病気は細菌による感染症なので、抗生物質が効きます。ただし、腎臓や心臓の合併症を防ぐために長く飲む必要があります。

伝染性紅斑(りんご病)は小流行中です。ほっぺがリンゴのように赤くなるので、リンゴ病とも呼ばれます。他に太ももや腕に赤い斑点が出ます。熱は出ません。発疹が出た時点で体からウイルスは消えているので感染力はありませんので、登校登園は可能です。妊娠中の方がかかると、まれに胎児の異常や流産する可能性があり注意が必要です。

  (11月6日)

福島県内の感染症発生状況は以下の福島県感染症情報センターの発表をご覧ください。

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