感染症便り 感染症だより(3月6日~3月12日)

インフルエンザが小流行中です。

感染性胃腸炎は小流行は続いていますが減少中です。

インフルエンザは全国的には報告数は減少中ですが、県内全域では小流行が続いています。郡山市は先週指定された13の医療機関から61名の報告がありました。定点当たり4.69でした。先々週は77名、定点当たり5.92でしたので、少し減りました。県全体では先週83の定点から630名の報告があり、定点当たり7.71でした。先々週が520名でしたので県全体では増加しました。

感染性胃腸炎が小流行していますが、減少を続けています。突然のおう吐から始まり、発熱し下痢をします。水分の補給の仕方の工夫が必要になります。吐き気が強い間は何も飲ませないほうがよいでしょう。少し吐き気がおさまってきたら少量づつ根気よく時間をかけて水分や塩分を補給します。最初の量は1回に15ml以上は与えないようにして、5分毎に同じ量を飲ませていきます。焦っていっぺんにたくさん飲ませないことが肝心です。

RSウイルス感染症は県全体では流行していますが、郡山市内は小流行に留まっています。

 

(3月15日)

福島県内の感染症発生状況は以下の福島県感染症情報センターの発表をご覧ください。

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