感染性胃腸炎が流行していますが減少中です。
インフルエンザの報告が増えています。
感染性胃腸炎が流行していますが、4週前をピークに減少を続けています。突然のおう吐から始まり、発熱し下痢をします。水分の補給の仕方の工夫が必要になります。吐き気が強い間は何も飲ませないほうがよいでしょう。少し吐き気がおさまってきたら少量づつ根気よく時間をかけて水分や塩分を補給します。最初の量は1回に15ml以上は与えないようにして、5分毎に同じ量を飲ませていきます。焦っていっぺんにたくさん飲ませないことが肝心です。
インフルエンザは全国的には報告数は減少中ですが、県内全域では報告数が増えています。郡山市は先週指定された13の医療機関から77名の報告がありました。定点当たり5.92でした。先々週は37名、定点当たり2.85でしたので、かなり増加しました。県全体では先週83の定点から520名の報告があり、定点当たり6.27でした。先々週が383名でしたので県全体でも増加しました。
RSウイルス感染症は県全体では小流行していますが、郡山市内の流行はありません。
(3月9日)
福島県内の感染症発生状況は以下の福島県感染症情報センターの発表をご覧ください。
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