感染症だより(7月30日~8月5日) – 医療法人むかわクリニック – 小児科・内科 – 福島県郡山市

感染症便り 感染症だより(7月30日~8月5日)

ヘルパンギーナ、RSウイルス感染症が流行中です。

咽頭結膜熱(プール熱)、溶連菌感染症は減少中です。

夏かぜの代表的な病気であるヘルパンギーナが流行中です。突然高熱が出て、のどの奥に小さな水ぶくれが出来るので、のどを痛がります。小さい子はヨダレが多くなったりします。ウイルスの感染症ですので抗生物質は効きません。

RSウイルス感染症が流行中です。例年は冬流行する疾患ですが、昨年は8月から9月警報レベルで流行しました。今年もこれから報告が増える可能性もあり、注意が必要です。高熱とともに咳がひどく、ゼイゼイと呼吸が苦しくなります。1歳未満の乳児がかかると重症になることが多く、入院して酸素の吸入を必要とすることもあります。

咽頭結膜熱(プール熱)が小流行中ですが、流行のピークは過ぎたようです。インフルエンザ並みの高熱が5日間続きます。のどが真っ赤に腫れ、結膜炎を伴うこともあります。アデノウィルスというウイルスによる感染症で、特効薬はありませんし、抗生物質は効きません。

溶連菌感染症も小流行レベルで流行中ですが減少してきています。熱が出てノドが真っ赤に腫れ、舌がイチゴのようになります。全身に細かい発疹が出る事もあります。ノドの検査ですぐに診断ができます。この病気は細菌による感染症なので、抗生物質が効きます。ただし、腎臓や心臓の合併症を防ぐために長く飲む必要があります。

(8月8日)

福島県内の感染症発生状況は以下の福島県感染症情報センターの発表をご覧ください。

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