感染症便り 感染症だより(6月25日~7月1日)

咽頭結膜熱(プール熱)が流行中です。ヘルパンギーナの報告が増えています。

RSウイルス感染症の流行が続いています。溶連菌感染症が小流行中です。

咽頭結膜熱(プール熱)が流行中です。郡山市内では小流行レベルですが、県全体では注意報レベルで流行しています。インフルエンザ並みの高熱が5日間続きます。のどが真っ赤に腫れ、結膜炎を伴うこともあります。アデノウィルスというウイルスによる感染症で、特効薬はありませんし、抗生物質は効きません。

夏かぜの代表的な病気であるヘルパンギーナの報告が増えつつあります。突然高熱が出て、ノドチンコの周りに口内炎が出来るのでのどを痛がります。小さい子はヨダレが多くなったりします。ウイルスの感染症ですので抗生物質は効きません。

RSウイルス感染症は、例年は冬流行する疾患ですが、昨年は8月から9月警報レベルで流行しました。その後報告数は多くはありませんが、流行は続いています。高熱とともに咳がひどく、ゼイゼイと呼吸が苦しくなります。1歳未満の乳児がかかると重症になることが多く、入院して酸素の吸入を必要とすることもあります。

溶連菌感染症が小流行レベルで流行中です。熱が出てノドが真っ赤に腫れ、舌がイチゴのようになります。全身に細かい発疹が出る事もあります。ノドの検査ですぐに診断ができます。この病気は細菌による感染症なので、抗生物質が効きます。ただし、腎臓や心臓の合併症を防ぐために長く飲む必要があります。

感染性胃腸炎は減少中です。

(7月4日)

福島県内の感染症発生状況は以下の福島県感染症情報センターの発表をご覧ください。

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