感染症便り 感染症だより(5月7日~5月13日)

インフルエンザの流行は、ほぼ終了しました。

感染性胃腸炎の報告が増えています。RSウイルス感染症、溶連菌感染症が小流行中です。

インフルエンザの報告は減少中です。先週(5月7日~5月13日)郡山市内の指定された13医療機関(定点)から15名の報告がありました。定点当たり1.2名になります。先々週は49名、定点当たり3.8名でした。県全体でも定点当たり1.0名、先々週1.8名でした。今週は郡山市、県全体共定点当たり1.0名を下回ると思われますので流行は終了です。

感染性胃腸炎が増加傾向にあります。突然のおう吐から始まり、発熱し下痢をします。水分の補給の仕方の工夫が必要になります。吐き気が強い間は何も飲ませないほうがよいでしょう。少し吐き気がおさまってきたら少量づつ根気よく時間をかけて水分や塩分を補給します。最初の量は1回に15ml以上は与えないようにして、5分毎に同じ量を飲ませていきます。焦っていっぺんにたくさん飲ませないことが肝心です。

RSウイルス感染症は、例年は冬流行する疾患ですが、昨年は8月から9月警報レベルで流行しました。その後報告数は多くはありませんが、流行は続いています。高熱とともに咳がひどく、ゼイゼイと呼吸が苦しくなります。1歳未満の乳児がかかると重症になることが多く、入院して酸素の吸入を必要とすることもあります。

溶連菌感染症が小流行レベルで流行中です。熱が出てノドが真っ赤に腫れ、舌がイチゴのようになります。全身に細かい発疹が出る事もあります。ノドの検査ですぐに診断ができます。この病気は細菌による感染症なので、抗生物質が効きます。ただし、腎臓や心臓の合併症を防ぐために長く飲む必要があります。

(5月17日)

福島県内の感染症発生状況は以下の福島県感染症情報センターの発表をご覧ください。

267664

 

LINEで送る
Pocket