感染症便り 感染症だより(11月26日~12月2日)

溶連菌感染症、RSウイルス感染症が流行中です。

手足口病が小流行中です。感染性胃腸炎が増加してきています。

溶連菌感染症は流行中です。熱が出てノドが真っ赤に腫れ、舌がイチゴのようになります。全身に細かい発疹が出る事もあります。ノドの検査ですぐに診断ができます。この病気は細菌による感染症なので、抗生物質が効きます。ただし、腎臓や心臓の合併症を防ぐために長く飲む必要があります。

RSウイルス感染症の流行が続いています。県全体では流行のピークであった9月上旬の報告数の半分位ですが、なかなか減りません。高熱とともに咳がひどく、ゼイゼイと呼吸が苦しくなります。1歳未満の乳児がかかると重症になることが多く、入院して酸素の吸入を必要とすることもあります。

手足口病が小流行しています。手のひら、足の裏に小さな水疱が出来、口の中に口内炎が出来ます。熱はあまり出ないことが多いです。ただし髄膜炎を合併することがあり、高熱が続いたり、頭を痛がったり吐いたりしたときは要注意です。ウイルスの感染症ですので抗生物質は効きません。

感染性胃腸炎が増加してきています。突然のおう吐から始まり、発熱し下痢をします。水分の補給の仕方の工夫が必要になります。吐き気が強い間は何も飲ませないほうがよいでしょう。少し吐き気がおさまってきたら少量づつ根気よく時間をかけて水分や塩分を補給します。最初の量は1回に15ml以上は与えないようにして、5分毎に同じ量を飲ませていきます。焦っていっぺんにたくさん飲ませないことが肝心です。

インフルエンザの報告が県内で散発的にあります。先週郡山市内の定点からの19名の報告がありました。

(12月5日)

福島県内の感染症発生状況は以下の福島県感染症情報センターの発表をご覧ください。

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